わたしたちの間で実現した事柄について、最初から目撃して御言葉のために働いた人々がわたしたちに伝えたとおりに、物語を書き連ねようと、多くの人々が既に手を着けています。そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。

ルカによる福音書1章1~3節

この章についての考察

聖書66巻の全てが大切ですが「あえてその中でも大切なのはどれですか」、と聞かれたら「四つの福音書」と答えて間違いありません。

聖書は、主御自身が「聖書はわたしについて証しをするものだ」(ヨハ5章39節)と言われたように主イエスについて書かれたものです。福音書には、人となられた主イエスが歴史上で語った言葉と彼の行動が記録されています。特に、ルカは医者という立場から、鋭い観察力を働かせ丁寧に主イエスのことを書き連ねてくださいました。

聖書を読むとは、イエス・キリストを知り、共に生きることです。 ルカによる福音書を通し、主イエスをさらに深く知ることを祈ります。

聖書講解

2000年5月~2004年1月収録

No.93「私の神」は、録音状態がとても悪く、数か所削除編集を行っていますので、聞き取りにくいとは思いますが、どうかご了承ください。

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