善を求めよ、悪を求めるな、お前たちが生きることができるために。そうすれば、お前たちが言うように、万軍の神なる主はお前たちと共にいてくださるだろう。 悪を憎み、善を愛せよ。また、町の門で正義を貫け…。

アモス書 5章14~15節

この章についての考察

聖書の小預言書はそれぞれの特徴を持ち、一つとなって神のみ言葉を伝えてくれます。預言者ヨエルは「主の日」について語り、ホセアは「神の愛」について語り、アモスは「神の義」について語ったので「義の預言者」と称されています。

彼とホセアは、北イスラエルに遣わされた同年代の預言者でした。アモスは、父のように「義」を語り神の前に生き、筋を通して人々を神に導きます。ホセアは、母のように「愛」を語り、子どもたちを神の中に入れようとします。二人は父母のように見えます。

アモスは一人の牧羊者ですが、「神の家の羊である民」を預かった使命に燃え語ります。父親のように語るアモスの声を聴いてください。

聖書講解

1996年05月~07月収録

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聖書日課

「アモス書」は、まだ聖書日課では扱われていません。扱われ次第、アップしいていきますので、お楽しみにしていてください。

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